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| 取材日の中根さんはモノトーンの装い。グレーメタルビーズのチョーカーは長くのびる3連のラインが上半身をすきっと見せてくれます。おそろいのリングは黒とクリアビーズを格子状に。 |
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■個性を楽しむ女性に贈る
中根さんは大学の薬学科を卒業後、しばらく薬剤師として働いていました。周囲に「おしゃれ」で知られていた母親の影響を大きく受けた中根さんは、人とちがう装いに興味があって、既成のバックやスカートにレースを縫い付けたりして工夫を凝らすのが大好きでした。「母は何よりも個性を大切にしています。自分らしくスタイルを持った生き方が、いかに大切かを教わりました」と中根さん。
転機は4年前に訪れました。自分のために作ったビーズアクセサリーが買い物に訪れたセレクトショップのオーナーの目にとまったのです。独学ゆえに創造的な中根さんの作品は、すでに友人の間では有名で彼女たちに頼まれて作ってはいたのですが、まさかブティックで販売するなどとは夢にも思わなかったそうです。
女性誌などで紹介されたことがきっかけで、九州や東京などのセレクトショップやネイルサロンからも「ぜひ」というオファが相次ぎました。生産が間に合わなくなり退職。それを機に、亡き愛犬チャチャマルの名前を冠したブランド「チャ・ジュ・テーム」を立ち上げました。
ビーズというと、ともすればカジュアルなものをイメージしがちですが、海外ではパーティなどの公の場でシフォンのドレスに合わせて楽しむ女性もいるほどです。また、最近はウエディングに花嫁が純白のビーズアクセサリーを身につけるのも流行しています。しかし、そのレベルに達するにはクチュールを思わせるような高い技術とデザイン力が必要なのです。
Cha Je t'aimeの作品には定番化されているものもありますが、基本的にはオーダーシステム。その人のライフスタイルや個性に合わせたアクセサリーであることが一番だと考えているそうです。普段の中根さんの生活でもインスピレーションを得られる音楽・映画鑑賞、社交ダンス、旅行、料理、食べ歩きなどに費やす時間を大切にしています。 |
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クロス付きパールネックレス
クロスは黒、赤のスワロフスキーで編んだリバーシブル。8m/mのパール部分は赤、ピンク、黒のグラデーション。リングも同カラーで。 |
■中根さんからのコメント
オリジナリティあふれる色調や作風を追求していき、身につければ幸せな気分になる心ときめくような作品を生み出したいと願っています。遊び感覚で気軽るにコーディネイトできるものだからこそ生まれる楽しみがあると思うのです。顧客の皆さんの中にも名だたるジュエリーメーカーの素晴らしいジュエリーを沢山持っているけれど、それと同じ感覚で身につけて楽しんでくださっている方もいらっしゃいます。
私が制作するものはすべて私自身が身につけたいものです。コーディネートのポイントになるようなデザインを心がけています。その日の装いに似合うアクセサリーを選ぶという楽しみをいつも、幾つになっても、どんな場合でも忘れない女性に贈りたいと思います。(談) |
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(左)蝶つきブレスレットとリング
ベージュのビーズをメインにワイヤーの面白さを追求。赤とグレーの蝶が飛んでいるようなデザイン。
(右)オレンジチョーカーとリング
天然石のカーネアンを使用してゴージャスに。イエローとオレンジのスワロフスキーで輝きをプラス。リングは石が宙に浮いたデザイン。ワイヤー入りなので大きさの調整が可能。 |
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| ブラック&ホワイトのクリアビーズの3連のブレスレットとリング。動くと微妙に揺れて楽しい。 |
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